免疫抑制剤
今日は何の日?
「腎移植手術の前日」の日。
いよいよ、運命の大一番が目の前に見えてる。
手術前の1週間前にすでに入院してるんだけど、何か検査をするわけではなく、ただ安静している状態。
強いて変わった事と言えば、透析の周期を月水金から火木土に変えた。
手術日は金曜日なので、その直前に透析をするために変えた周期ってだけ。
あとは、入院初日から免疫抑制剤を飲み始めてる。もう!?って感じでドキドキはしたけど、すぐに効果があらわれないから早めに飲むんだと。
飲んでるのは3種類。
・グラセプター 1mg ×6錠 朝
・メドロール 4mg ×5錠 朝
・セルセプト 250mg ×4錠 朝夜
これは術後も同じ様に飲んでいく一般的な治療法らしい。
なぜこうやって細かく書いたかと言うと、覚えなくてはいけないから。
震災があった時に、患者の薬手帳が紛失し自分が飲まなくてはいけない薬がわからず大変だったからなんだと。
あと、1番問題視しているのが
「飲み忘れ」
これはもう、1番怖い。
透析中にも数種類の薬がでていて、降圧剤、カルシウム剤、リン抑制剤等。これは毎朝のモノと毎食のモノもあって何回も飲み忘れが発生していた。
これからはテヘペロで済まされない。
せっかく貰った腎臓をダメにしてしまわぬ様、細心の注意を払い続けなければいけない。
特に入院中、体調に変化はないんだけど薬の影響で体の火照りがある。辛くはない。
日焼けしたあとのポッポ感が適当な表現だろう。
あとはお腹が空かない。
これは、単純に動いてないからだ。
ずっっっっっっとベッドの上にいるもんだからこれでもか!くらいお腹が空かない。
今回、入院中にみた映画は3本。
ご紹介いたします。
「KINGSMAN ゴールデンサークル」
MANNERS MAKETH MAN.
2なのにちゃんと面白かった。 バカでもわかる明確なメッセージと伏線。ド派手というよりかは小気味の良いハードアクション。男子心をそそらす武器の応酬。1もそうだったけど、ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかよくわからない雑な終わり方が逆に新鮮。
やはり、前作に続き微妙。
エピソード1〜3のようなジェダイのカッコよさがないし、生き残りのレジスタンスの人間感が強いし、4〜6の同窓会感が否めないしなんか、劇場の色んな客層を取り込もうとして全てが中途半端で迫力に欠ける。
スターウォーズといえばSFの最高峰として戦闘シーンとかスケールの大きさがワクワクするのに、伏線のはり方がどうも稚拙な上で等身大で考えてしまうストーリーが観た事への後悔すら覚える。
結局の最終的な感想は、
「ジョージルーカスは偉大なり。」 テーゼの方、気を悪くさせたらすいません。
「gifted」
From「500日のサマー」製作スタッフ。
話のストーリーはありがちな感じだけど、人間の内に秘められる才能とそれを活かすか活かさないか、何が大事なのかもったいないのかっていう葛藤がすごい。
格言だらけだし、Funnyだし、泣いちゃうし。その感情を全て司ってたのはヒロインのこの子。
LEONのナタリーポートマン、KICK USのクロエモレッツ、ハリーポッターのエマワトソン的な衝撃の存在感だった。
グレイテスト・ショーマンも借りたんだけど、開始10分で記憶が無くなったので観るのをやめました。
やっぱり個人的にミュージカルは苦手なんです。ララランドもイマイチだったので。
ストーリーが歌で入ってこなくなっちゃうんだよなあ。
次は、ブレードランナーを観る予定♪