逆サラ30代 透析ライフ

既婚、子持ち、30代、腎臓病、腎不全、透析、腎移植、闘病からの目指せハッピーライフ日記!!

赤鼻のトナカイ

毎年清水寺で発表される「今年の漢字

 

「北」

 

という事ですが、

それに対してはまあそうでしょうかね、、という感じ。

 

そんなきっかけで自分にとっての今年の漢字を考えてみた。

 

「食」

 

ですかね。

「腎」とも悩んだけど露骨すぎてセンスを感じないのでやめときましょう。

 

このブログの本題でもある事に対してこんなにも食べる事を意識した時はなかった。

病院食がマズイ、食事制限、栄養指導など。あれは食べちゃダメ、これなら食べていいだろうと常に食べる事を考えている。退院してからずっと腹空かし坊やだ。

 

そんな坊やに透析クリニックの先生はこう言いました。

 

「全然(体重)増えてないけどちゃんと食べてる?」

「透析しているんだから食事を抑えちゃうともっと悪くなっちゃうよ」

 

これはもう、

赤鼻のトナカイに対してサンタのおじさんが暗い夜道はピカピカのお前の鼻が役に立つのさ。

くらい衝撃的な一言。

 

腎臓が悪い透析患者の腹空かしの赤鼻のトナカイ坊やさんはいつもみんなの心配者。でもその時の透析の日にクリニックのサンタのおじさんが言いました。

 

今の倍以上食べなさいと。
今の学会ではリンやカリウムを抑えるよりエネルギーを取るべきだと知識改定が成されているんだと。

 なんかあったら言うよ。そのために透析が役に立つのさ。

 いつもお腹を空かせていたトナカイさんは次のディナーこそはと喜びました。

 

真っ先に帰宅後、朗報を家族に伝えた。返ってきた言葉はこうだ。

 

「調子に乗るな」

 

同感だ。

調子に乗らずディナーを楽しもう。

でも、サンタさんの言葉は何よりもの救いであり最高のクリスマスプレゼントだった。

 

娘にもクリスマスプレゼントを用意している。パンダのぬいぐるみだ。

最近、独特な言葉を発してきている。

バナナは「バー」

パンダは「パン」

アンパンマンは「マンマンマン」

バイキンマンは「バー」

 

「パン」は天下の「マンマンマン」よりも使用頻度が高い。

そしてマンマンマンはいっつもテレビで見てるのでグッズも多い。まだパンのぬいぐるみは家にない。

よって娘へのクリスマスプレゼントが決定した。

 

24日にツリーの下に仕掛けて、翌朝それに気付いた時の笑顔を思い浮かべてニヤつく。親バカってヤツだ。

 

そんな幸せな時間をずっと感じていたいから、家族と自分のために元気になりたい。