逆サラ30代 透析ライフ

既婚、子持ち、30代、腎臓病、腎不全、透析、腎移植、闘病からの目指せハッピーライフ日記!!

IPS細胞

今日は何の日?

 

敬愛なるJohn Lennonの命日。

 

そんな事もあって、NHKクローズアップ現代という番組では「John Lennon特集」だった。

 

見逃すべく、テレビの視聴予約をセットしていたのにそれを忘れて寝床に着いた。寝静まった頃に勝手にテレビが着いてテレビが勝手に喋り出した。

寝ぼけながらも連呼される「ジョンレノン」というワードに飛び上がり映像に入り込んだ。

 

時間は30分。

身のなる30分だった。

 

なんでも、ジョン没後も未公開だった映像や写真が40枚も公開されたんだと。その中には音源もあってタイトルは「Give peace a chance」平和を願う歌だ。

 

学生の頃に「PEACE BED」というJohn Lennonドキュメンタリー映画を観たことを思い出した。

オノヨーコとベッドの上で平和を願う話だ。当時はあまりよく分からずただJohn Lennonの情報を集めていた頃。

 

今、やっとわかった。

戦争なんていかず、今このベッドの上で愛を叫ぼうという事なのだ。

 

人によっては綺麗事だと批判の対象でも、僕にとってはすごく染みるパフォーマンス。

 

ジョンからの時系列でいくと、

ベトナム戦争湾岸戦争911

日本では3.11、北朝鮮のミサイル問題がプラスされる。

 

テロが乱行しているこの時代で平和ボケが出来ているのは日本くらいなんじゃないかな。

 

それはすごくいい事で尊い事だと思う。

それも、先人が戦争を放棄してくれたおかげであって白州次郎に大感謝するべきなのだ。マッカーサーが日本に降り立ったあの時に、白州次郎が叱責しなければ日本は完全にアメリカの植民地だったから。

 

 現代、海外での避難訓練は当たり前の様にテロ対策が組まれている。

 

日本でもそうするべきだという意見は、僕も半分賛成、半分反対。

 

なぜなら、訓練に組み込むという事はテロを認めテロを受け入れる現実が目の前にあるから。

 

逃げるんじゃなくて戦うんでもない。

「想像する。」

 

imagine all the people

living life in peace...

 

敬愛なるジョン様はそう謳っている。

 

ジョンがなぜ撃たれたのか、

なぜ今まで非公開の情報がこんなにあったのか。

ジョンの影響力はあまりにも大き過ぎるし、あまりにも浸透していないのだ。

 

そのNHKの番組のゲストで宮本亜門が叫んでいた。

 

「本来、imagineという曲の意味を辿れば色褪せるべき歌なんだ。今もこうやって定期的に提示されるということはまだジョンの想像するPEACE(平和)は来ていないんだ。」と。

 

僕のPEACEはやはり家族が幸せでいること。その為にはもちろん自分もHAPPYでいなくてはいけない。

 

FNNニュースでHAPPYな事を言っていた。慈恵大の研究グループが腎機能回復のマウス実験を成功したと言うのだ。

これは透析患者にとってはスーパーウルトラミラクルビッグニュースだ。

 

腎機能を失った人間の従来の選択肢は

2つ。

 

透析 or 腎移植

 

IPS細胞の治療法が発展すれば絶対的な選択肢が1つ増えるわけだ。

 

日が経つにつれ移植ができるありがたさと尊さを感じている。

ただ、不安もある。

せっかく移植で生着した腎臓がまた悪くなる可能性は大。

 

「腎臓は回復しない。」

 

そんな常識が近い未来、馬鹿にされる事になるのか。否か。

 

 是非、5年後くらいには馬鹿話になっていることを想像しよう。

 

 

ジョンレノン?

ああ、あの丸メガネの人でしょ?

オノヨーコ?

うん、聞いたことある。

 

そうじゃない。

 

西洋の男と東洋の女が愛し合いそこに生まれた平和をみんなで共鳴しようじゃないか。

 

ジョンはヨーコに出会って変わったのだ。ジョンの歌詞はヨーコの影響なのだ。

 

透析中のベッドの上でそんなPEACEをimagineしている。