透析ライフ
病院食がマズイ。
それが今の悩み。
食欲はある。テレビを点けると、大型台風か選挙結果か、あおり運転の事ばっか。何日同じネタでヒッパンネン!
あと、この状況で酷なのがグルメ情報。
結構、旅番組とか17:30くらいにやってるデパ地下情報とか好きだったけど、今は酷。
入院してから1週間経って看護師さんとも慣れてきた。絶対ダメなのは「フルーツと生野菜」リンとカリウムを摂りすぎると体が処理できなくて危ないらしい。要は栄養が高い食べ物は要注意なんだと。でも、食べないとエネルギー不足で危ないらしい。
先生は言う、「良くないが、コンビニ弁当を食べてる人もいる。」なんと影響力のない言葉だろう。幸いにも元々コンビニ弁当は好きじゃない。まあ、構えすぎず気楽に行きましょうというメッセージだとは思うが、人生最大の矛盾に直面している。
知識が大事だ。
とにかく、シャント手術は成功した。
所要時間は1時間もかからなかったと思う。
局部麻酔で全然痛くなかった。先生もあんまり緊張しないでと言ってたけど、さすがに終始肩に力が入った状態で疲れた。
術後は痛むか?と先生に尋ねても今まで苦痛を訴えた人はいないとドヤっ。
まあ、そのドヤっ。が、安心するんだけどね。
シャントが出来たということは?
いよいよ退院と、透析ライフに向けてカウントダウンがスタート!!
今のうちに看護師さんから知識を蓄えないと。
話は変わって、
この入院生活中に映画を4本観た。
その中で良かったのは、
「MOONLIGHT」
これはかなりの衝撃作。激しい描写は一切ないんだけど、タイトルの通り月の灯りがずっと照らされてるような映像美とストーリー。
結末が全く予測できないまま、、さすがLALALANDを差し置いた作品。
ブラピはこのまま製作者側に回った方がいいと思う。
こういうマイノリティなテーマの作品がアカデミーをとるなんてまだまだ捨てた世の中じゃないなと。
人生の格言だらけの名映画。
その「LALALAND」やっと観たんだけど、
キャスト、ファッション、映像、音楽。この視点で観たら最高。
エマストーン可愛くて、少し幸薄めの表情とかさすが。ライアンゴズリングは天才。スーツ姿は相変わらすイケてるしピアノは3ヶ月で習得したって、、天才というよりかは努力鬼ですね。ただ、
ストーリーの視点で観ると最悪。演出は最高級な分
ストーリーの手抜き感が半端ない、俳優の演技力が逆に浮き出ちゃってた。。大人になると、一つの大事な事のためにはその他を捨てなくてはいけないのかな。
やっぱりミュージカルは感情移入がしづらく苦手だ。いいところで踊らないでー‼︎ってなるから。
とまあ、映画鑑賞は趣味なわけです。
ずっと透析のことばっかでも滅入るので、楽しい事もバンバン織り交ぜていきますよ〜っと。